2021年2月17日ムソルグスキー「展覧会の絵」32曲目「古い城」 少し見にくいのですが、古いお城の前に人が立っています。 この人は「吟遊詩人」と呼ばれる人で、昔、村から村へ、町から町へ旅をしながら、詩や物語を歌に のせて語っていた人のことです。 映画も、テレビもなかった時代。...
2021年1月19日ムソルグスキー 「展覧会の絵」 NO.2この曲は、画家で建築家でもあったムソルグスキーの親友ガルトマンの描いた絵の中から、10枚の絵を選んで、それぞれの絵でムソルグスキーが感じたものを、音楽で表現しています。 少し注意が必要かなと思うのが、ムソルグスキーはそれぞれの絵を音楽で描いたわけではなく、あくまでもその絵を...
2020年12月17日「展覧会の絵」はどのようにして生まれたか上の肖像画は「ムソルグスキー」。 肖像画の通り、ムソルグスキーは厳しく、激しい人だったようです。 ムソルグスキーがこの「展覧会の絵」を作った頃、彼の書いた曲は殆ど評価されないことが続き、心も傷つき、お酒を飲んで引きこもってばかりいました。...