どうしてこんなに素晴らしい音が書けるのか



この楽譜は、バルトーク作曲「15の農民の歌」のもとになった農民の歌のメロディーとハンガリー語(マジャル語)の歌詞が書いてあるものです。



ご覧の通り、本当にシンプルなメロディーですよね。




「15の農民の歌」は、このメロディーをもとに編曲されたものです。




ごく普通の農民の歌が、バルトークの魔法のような伴奏(和声付け)によって、新しい命を与えられ、時には荘厳に、時には限りなく優しく、またときにはユーモアを持って・・・生き生きと蘇ります。




本当にどうして、バルトークはこんなにも素晴らしい音が書けたのか・・・・と溜息が出るほどです。




決して現代曲のように訳の分からない音ではなく(苦笑)、かといって全く古臭くならず、新しい。でもその中に、心がほろっとするような懐かしさや哀愁があり・・・




バルトーク特有の、何とも言えない素晴らしい音。




バルトークってほんっとうに天才なんだな!と感動すると共に、こんな曲を残してくれたこと、そしてその曲に向き合えることに幸せを感じます。




8月20日の「詩とピアノのコンサート」では、この「15の農民の歌」も演奏します。





今回はコロナ禍ということもあり、480名ほど収容のホールに、お客様を100名程度に限定し、会場の扉を開け、換気を徹底して行われます。




お忙しい中、お時間を作っていらして下さる全ての方に、心からの感謝を申し上げます。

関心を持っていらして下さることがとても有難く、嬉しいですし、皆様のお気持ちを大切にしたいと思います。




こんな世の中だからこそ、いい時間だったな、聴いて良かったな、と思って頂けるよう、力を尽くします!