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どんな子が続くかはわからない





久~しぶりの京都。三十三間堂は、中に入るとその素晴らしさに圧倒され、鳥肌が立ちました。




さて、春は出会いと別れの季節。


ピアノ教室でもお別れがありました。高校3年生になるKくんが、大学受験のためピアノのレッスンを卒業されました。



Kくんは、私の固定観念を覆してくれた、特に心に残る生徒さんです♪




小学校1年生か2年生の頃、ピアノのレッスンを始めたKくん。


今でもまだその頃のKくんの面影が私の中でははっきりと残っており、もう私よりずっと大きくなり、立派に成長されたKくんですが、私にとってはいつまでも可愛い生徒さんでした。




レッスンを始めた頃、何かアドバイスをするとすぐ、「難しいっ!!」「できないっ!!」と言ってむくれていたKくん^^💦

2年くらいはそんな状態が続いたでしょうか。



そんなKくんを見ていて、(ピアノが楽しくないのであれば、ピアノをやめた方がKくんのために良いのではないのだろうか・・)と、何度も思いました。




そうこうしているうちに中学受験が始まり、5年生の途中でレッスンを一旦終了。Kくんは見事、第一志望の超難関校、K中学に合格。

これがKくんとのお別れになるのかな、と思っていたら、中学1年生の終わりくらいだったかな・・?レッスンを再開したいということで、再び私のレッスンを受けることに。



そしてそのまま、高校2年生の終わりまで、ピアノを続けてくれました^^

最初はポップスやゲームの曲ばかり弾いていましたが、少しずつオーケストラの音が好きになり、高校生になってからはベートーベンやショパンを弾いてくれるようになりました。




Kくんは練習は殆どしないのですが(苦笑)、小学校高学年になった頃から、私がアドバイスしたことを「なるほど、そういうことか」と理解をし、例えば指使い一つにしても、納得して直し、丁寧に着実に積み重ねていくことのできる男の子に変わっていきました。



練習を殆どしないので進み方はとてもゆっくりなのですが、ゆっくりでも1つずつ、着実に積み重ねていくと、いつかはできるようになるものです。



反対に雑であったり、いい加減であったりすると、砂の上に築き上げるようなもので、毎回同じように崩れ去り、何も積み重なっていない・・・。

こんなこともよくあります。



丁寧に積み重ねるには、その必要性を理解することと、忍耐力がいるのかな、と思うようになりました。



それにしても、Kくんが小学校2年生の頃には、こんなに長くレッスンを続けてくれるなど想像もできませんでした。Kくんにとってピアノは良い気分転換になるそうです^^




どんな子が、どんな風にピアノと関わっていくのかは、本当に分からないものなんですね。



Kくんからは、多くのことを学びました。



Kくん、ありがとう!

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