オンラインレッスンをしていたら、ピンポーン、と玄関から呼び鈴が。
出ると、学校の担任の先生が休み中に勉強する教本を届けにいらして下さったのでした。
「ほったらかしにされてなかった~!^^!」
良かった・・・。
私もレッスンを何か月もお休みにすることなく、やっぱり頑張ってオンラインを初めて良かった!と思えた瞬間でもありました。
さて、今年から小学校1年生になったMちゃんは、オンラインレッスンになってからブルグミュラーの教本にステップアップしました。
それまでのものと比べるとレベルがぐんと上がったので、大丈夫かな?と少し心配していましたが、私が練習用に送る動画などを参考に一生懸命練習をしてくれて、この2か月くらいで目を見張るばかりの成長をされました。
オンラインレッスンになってから、少しヘルプが必要だな、と感じられるときにはその生徒さん用に練習動画を作ったり、楽譜に書き込みをして添付でお送りしたりしています。
そんなわけで私がする作業は色々と増えましたが、それは生徒さんのお母様も一緒だと思います。
例えば、オンラインレッスンは双方に同じ楽譜がないとできないため、私が持っていない楽譜はお母様に添付でお送り頂いたり、私がその場で弾いてあげられない伴奏などを、お母様が代わりに弾いて下さることも多くあります。本当に感謝です。
こうして皆様にお会いできない日々が長引いてくると、オンラインレッスンの意味が、最初とは少し違って感じられるようになってきました。
ただ単にピアノのレッスンの歩みを止めない、ということだけではなく、(あなたのことをちゃんと考えているよ。ほったらかしにしていないよ。)という、無意識ではありますが、そんなことを感じさせてくれるツールなのかな、と。
いずれにしても、オンラインレッスンは、お互いの柔らかな心、思いやりや状況への理解、協力や信頼があってこそ成り立つものなのだと感じる日々です。
皆様ありがとうございます^^
さて、土曜日に初めて録音した2台ピアノのブルグミュラー。
「netduetto」
というヤマハのシステムを使いました。現在は無料。
ZOOMの音質が35点くらいとすると、netduettoは80点くらはいけるんじゃないかな。
ほんの微妙な遅延があるので、お互いを聴きすぎると段々遅くなってしまいますが、慣れればかなりのことまでできる予感。
netduettoの良さは、音源を重ねていくのではなく、実際に双方同時に演奏し、相手を感じながら弾けるということだと思います♪♪
因みに私が購入したマイクとヘッドホンは、AKGというブランドのもので、スタジオに近い音質で録音が可能でした!参考までに。
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