ピティナ(全日本ピアノ指導者協会)の正会員になりました♪
これからもどうぞよろしくお願い致します。
さて、ピアノのレッスンに於いては、基本的な楽典や和声のレッスンを実現したいと思っています。
私自身、楽典も和声も勉強しましたが、たとえば「これは2度の音程、3度の音程・・」と教わったり、和声の分析を講義で受けても、それがどのように演奏に生かされるのか、ということに繋げて教えて頂いたことが少なく、知識が知識で終わってしまい、「・・・で、だから何なの??」というところで止まってしまうこともよくありました。
だからなのか、私の周りでは「楽典や和声の授業が大好き!」という人をこれまで見たことがありません。
楽譜は、とりあえず音が読めてリズムが読めて強弱記号などが読めれば弾けますが、それは楽譜の本当に表面的なものを見ているだけで、音楽を理解することにはつながりません。
やはり、基本的な楽典や和声を知っているのといないのとでは、楽譜の解像度が全然違うんですよね。
生徒さんがより深く、楽しく音楽を学べるよう、知識が演奏に繋がっていくような楽典や和声のレッスンを考えていきたいと思います。
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