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心をやわらかく




コロナウイルスの感染拡大が広がり、憂慮すべき状況になっていますね。


信頼できない政府、不安、憤り・・・


ともすると心が固く閉ざされそうになるのを感じます。




そんな中、最近生徒さんから頂いた2通のメールに、心を洗われるような気がしました。





1通目は、大人の生徒さんからのメール。



少し時間に余裕ができたので、ピアノの音楽を聴いたり、ピアノに向き合う時間ができた、と。



「不安を煽られる中で、無心で向き合う時間は貴重だなと感じています」と書かれていました。





2通目は、ピアノのレッスンを1年以上前に卒業されたAちゃんのお母様からのメール。



Aちゃんは卓球を本気で頑張っていらして、毎日くたくたになるまで卓球付けの日々を送っています。しかしこの状況下、卓球の練習もままならなくなりました。



そんなときにお母様は、スケジュール通り生活できないことに不満を言ったり嘆くのではなく、「この時期に少しでも、他のことに目を向けて、日常の普通のことに向き合えたり、卓球以外のことに心動かすことができて、よかったと感じている」と。そして、「また忙しい生活が始まる前に、一緒に時間を過ごせることに感謝して過ごそうと思う」と。



Aちゃんは久しぶりにピアノを弾いてくれたようで、お母様はピアノとの出会いにも感謝している、と書いて来て下さいました。





今、ジムで走れないので、近くの団地の遊歩道を40分くらい、軽くジョギングしています。


昨日行ったら、早咲きの桜のような可愛い花が、満開を迎えていました。




危機感を持って警戒することは大事。


でも、気を付けるべきことを気を付けたら、できるだけ心を柔らかく、日常を大切にできたらいいな。







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