「とてもできないのでは?」と思える課題に取り組むとき②


息子の習い事の一環で、俳句を学んでいることは前回のブログで書きました。

現在40句を覚え、翌週までの宿題に新しく10句。毎日2句~3句ずつ、私が歌のように歌っていると、なんとなく自然と覚えています。

しかし全然聞いていないようなときもあり、私が歌うことに意味があるのかしら?(涙)と感じることもしばしば。

でも、ちょこちょこやっていたら、気づいたら40句は覚えていました。

しかしこの俳句、最初から一度に40句覚えなさい、と言われたらお手上げだったことでしょう。

俳句を覚える上で、私が心掛けてきたことが4つあります。

強制しないこと。

でも、ちゃんと俳句の時間を作ること。

息子の目に入るところにさりげなく俳句のカードを置いておくこと。

息子が俳句をやりたいと言ったら、そのタイミングを逃さないよう、自分が何かしていても一旦手を止めて俳句に付き合うこと。

この「ちょこちょこの積み重ね」が、結局俳句を40句覚えることに繋がりました。

一気にすぐにできたら楽なんですけれど・・・・。

なかなかそうはいかないものなんですよね・・・。

「ちょこちょこの積み重ね」というのは何事に於いても最終的には馬鹿にできない大きな力や糧となる、ということを最近よく思います。

ピアノも、急にショパンが弾けるわけではありません。

最初から、ショパンが弾けなくては意味がない、こんな簡単な曲だけやっているのではつまらない、と思ってしまったら、ショパンまでの道のりも遠く、苦痛でしかありません。

けれど、夢は勿論持ちながら、日々の小さな積み重ねを軽く見ずにちょこちょこ続けることで、気づいたらいつの間にか高いところに来ていた・・というようなものが、成長なのではないでしょうか。

「すぐに役立つこと」「すぐに結果が出ること」も良いですが、ピアノは対照的で、すぐには役立たないかもしれませんし、すぐに結果は出ません。

でも、時間をかけることでしか花開かないものの尊さや面白さ、それに関わる喜びも、大事にしたいなと思います。


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