新年度に向けて、たくさんのレッスンのお申込みを本当にありがとうございます。
「お子様のレッスン」は現在枠がいっぱいとなっており、なかなかレッスンをお受けすることができず心苦しく思っておりますが、お気持ち本当に有難く、嬉しく思っております。
ご両親様やお子様たちにとって、ピアノとの出会いが幸せなものであって欲しいと願っています!
さて、コンクールに向けて頑張っているHちゃん。
私は特にコンクールは勧めませんが、出たいと望まれる生徒さんに対しては、もちろん応援します。
そしてコンクールを受けるのであれば、できる限りの準備をして、悔いのない演奏をして頂きたいと思っています。
Hちゃんはお母様に支えられながら、まだ小さいのに毎日必ず1時間ピアノに向かうそうです。
そんな努力家のHちゃん。
つい数カ月前までの演奏と、ここしばらくの演奏が、こちらが驚かされるほど大きく変わりました。
Hちゃんの一生懸命な姿勢に私も真剣にレッスンをすると、曲について、自分でもこんな言葉が出てくるのか、と思うような発想や言葉が出てくることがあるんです。
例えば子どものための小さな曲は構成がはっきりわかりやすいため、その曲中で一番大切な音、聴かせどころの音、というものがあります。
その音は子どもたちにとっては魔法の音☆彡
その音を感じて大事に弾くことで、心に伝わる演奏にがらっと変わったりするんですね。
Hちゃんとレッスンしていると、子どもの生徒さんに対してどういう言葉を使ってどう伝えたらよいのか勉強になりますし、理解してくれて、演奏が変わっていく様子を見守るのは本当に嬉しいです。
よく、「褒めて育てる」というけれど、私は「褒める」という言葉があまり好きではありません💦違和感があるというか・・。
あまり目上の人に向かって「褒める」とは言いませんよね。。なんとなく、相手を操作しよう・・という気持ちが含まれている気がしてしまって(苦笑)。
やっぱり、「褒める」というよりは、
「いいなぁ!と思うところは素直に言葉に出して伝える」
「できたことを共に喜ぶ」
という感じでしょうか。
コンクールまでもう少し。
最後は楽しくのびのび弾いて欲しいな!と思います。