習い事に求めるもの


今日はまるで春のような暖かな昼間でしたね。

春が待ち遠しくなってしまいました。

さて、現在我が家では息子の新しい習い事を探している真っ最中。

私はピアノばかりやってきて他の習い事を知らないので、習い事探しは結構楽しいです。

昨日はある実験教室の体験レッスンに行って来ました。

内容は・・・💦

う~ん、という感じだなぁ、と思いながら私が見ていると、横で夫がぽつりとこう言ったんです。

「やっぱり本物を見せたいなぁ。」

と。

目的地というか、こうなりたい、という形が見えるのが大切なのではないか、と。

夫にはその実験教室は、子供の目線まで一緒に降りてきて教えてくれる良さがある反面、

「うわぁ!すごい!!」

という、子どもを引っ張り上げてくれるようなものが足りないように感じたようです。

ちなみに私がこんな先生に習わせたいなぁと思う先生像は、自分がこう在りたいなあと思う先生像と重なるのだけど、

先生が、教えるその対象を好きで好きでたまらないこと!

伝えずには(教えずには)おれない、というくらいに。

そして生徒さんの目線になることも大切だけれど、それと同時に、生徒さんに憧れや夢を持って頂けるような存在であること。

なんていうと大げさだけれど、私がハンガリー留学時代に師事していた恩師は、ピアノを弾くと本当に本当に素晴らしくて、いつまでも聴いていたいと思ったし、レッスンも愛があって本当に楽しかった!

演奏もレッスンも、温かなお人柄そのものでした。

そういう本物を垣間見ることのできたあの時間は、今思うとかけがえのない大事な時間だったのだなとよくわかります。

本当に豊かな時間でした。

私にとってはこの恩師が憧れであり、私に希望や向かうべき場所を常に教えてくれて、いつまでも私の中で生きているんですね。

息子の習い事を通して、教える仕事の意味を改めて考えた一日でした。


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