息子の卒園式。
雨の予定がよく晴れて、気持ちよく迎えることができました。
卒園式では全然泣くつもりもなかったのに、子供たちが歌う姿を見ていたら
急に涙が・・・。
歌の力ってすごいですね。
ピアノも、歌のように在れたらいいな、と思います。
なにせ、指揮者、伴奏者、独奏者、とどれもこれもいっぺんにしなくてはならないピアノは、
自分が感じる音楽をそのまま、身体の中から溢れるように演奏することがともすると難しくなりがちな楽器です。
まず弾くことそれ自体が難しいしやることが多いので、頭でっかちになってただ一生懸命弾いているだけになってしまうといいますか・・・。
でもだからこそ、まずはフレーズをよく歌うことがとても大切。
実際に声に出して歌ってみることが、息継ぎや自然な抑揚、ピアノでの歌い方を考える上で役に立つはずです。
そしてそのようにして音楽を身体の中から感じることが、弾きにくい箇所を弾きやすくする手助けをしてくれます。
さて、今日はひとつ、私がとても好きな校歌を載せておきます♪
浜松学芸中学校・高等学校の校歌です。実は作曲は私の母。
中村先生という方の詩が素晴らしいので、ぜひ詩を御覧になりながら、生徒さんたちの合唱をお聴きください♪
普通の校歌ですと、3番まで同じメロディーが続くものが多いと思いますが、2番と3番の間の間奏や、曲の終わり方も素敵なので、ぜひ、3番まで続けて最後までお聴き頂ければ嬉しいです^^
浜松学芸中学校・高等学校校歌