11月3日のピアノ発表会に向け、どのようにしたらご出演下さる生徒の皆様とお客様に楽しんで頂けるのか、ということを考えています。
どんな風にしたら喜んで頂けるかな?と考えているとたくさん案が湧いてきてワクワクしてしまって、あまりにもずっと考え続けているので夜はバタンキューです💦
コンサートで大事なのは、まずはプログラム。
生徒さんの曲を選曲するにあたっては、毎年数百曲くらい候補を考え、その中からそれぞれの生徒さんに合うのではないかと思うものを、生徒さんのご希望をお聞きしながら決めていきます。
そしてプログラムが決まったらどう組み立てるか。
どこまでの流れをすっと持っていき、間を作るのか、ナレーションはどこでどう入れるのか、など、だれないように全体を見ることは演奏することとつながる部分もあるように感じています。
せっかくの発表会。(発表会という呼び名があまり好きではなく、プログラムにはいつもピアノコンサートと書いています)
今年はどなたも舞台に2回以上は出演できるような仕組みを作りました。
まずはソロの部。
プログラムは年齢順に並べることはなく、テーマごとに分けているので、大人の方の演奏になったらお子様が待ちくたびれて飽きてしまう、ということがないように気を付けています。
また、今年はソロの他、連弾、打楽器を入れた合奏、そして映像とナレーションと共に演奏を進める「音楽物語」も上演します。
「音楽物語」はナレーションも演奏も全て子供の生徒さんにお任せするようにしてみました。
私はどきどきしながら見守ることにします(笑)
大人の方は「リレー連弾」を。
「リレー連弾」というのは演奏者がバトンタッチしながらくるくる変わっていくのですが、演奏自体は途切れることなく続いていく・・というものです。
ちなみに曲目は「恋するBメンズ」。
「Bで始まる名前を持つ作曲家の作品をつないで勝手にラブ・ストーリーにしてしまった」という春畑セロリさん編曲のもので、センスが良く、面白い作品です。
発表会を楽しみにがんばって下さる生徒さんがいらしてこそ、私も良いものを作ろうと力が湧いてきます。
皆様のご出演、とても嬉しく思っています♪
ありがとうございます。