top of page

訪問コンサート


高齢者ホームでの訪問コンサートが終了しました。

プログラムは、美しく編曲された懐かしい日本の名曲や、6手連弾、ギター演奏、最後に私がドビュッシーの月の光を。

今回のコンサートでは、自分が好きな曲をただ一生懸命がんばって弾くのではなく、お客様と音楽を通してコミュニケーションすることや、お客様に喜んで頂けるように、生徒さんが一人のピアニストとしてコンサートに向き合うことを大切にしたいと思って取り組みました。

生徒の皆様はそれぞれ誠実に準備をして下さり、温かなひとときになりました。大人の生徒さんたちは、レッスン終了後、わざわざスタジオを借りて連弾を練習して下さっていました!

このようなコンサートは、私一人ではとてもとてもできないこと。

協力して下さった施設のスタッフの皆様、一生懸命練習して下さった生徒の皆様、演奏会の撮影や、ギターを演奏して下さったお父様、そして聴きにいらして下さったお客様に、心より感謝を申し上げます。

コンサート終了後、お母様からのメールがとても嬉しかったので、ご紹介します。

〈Kくんのお母様より〉

コンサートの動画とお写真、どうもありがとうございます。

今回は本人も不安そうな顔をしていて見ている方もハラハラドキドキでしたが、先生のサポートもあり何とか最後までいってくれて良かったです。

終わった後「間違えちゃったんだよ~」と言っておりましたが、発表会より楽しかったようですし(^^; 「あのおばあちゃん、ぼくの時も聴いてくれてたかな?」と、おばあちゃんたちの反応も気にしている様子でした(^-^)

早速今日、祖母に動画を見せてあげたら、感動して泣いておりました。 素敵な機会を与えてくださいまして、本当にありがとうございました。

〈Rちゃんのお母様より〉 

昨日は、とても心温まるピアノコンサートに参加させていただきましてありがとうございました。 発表会とは違うので、がんばるぞ!じゃなくて、聞いてくださいって気持ちで、ゆったりと優しく弾いてみようね。と、普段と違う意識を持って練習して当日に演奏できたことは、とても貴重な機会だったと思います。 皆さんの素晴らしい演奏と、聞いてくださる方々それぞれの表情にジーンと… いろいろな思いが重なり、心に響いて胸いっぱいに帰宅しました。


bottom of page