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ピアノを笑わせよう


友人が息子さんと弾いていてとても楽しそうだったので、私は生徒さんと一緒に。

「みみをすます」というソルフェージュの楽譜から、「うっふっふ わっはっは」という曲です。

「うっふっふ」と笑うときと、「あっはっは」と大口を開けて笑うときでは声の大きさも重さも、姿勢も表情も変わりますよね。

この曲はピアノでそれをやってみる、という練習です。これはレッスンでの一コマ。

音が聴こえているということと、音を積極的に聴くことは全然違うこと。

ただフォルテ(大きく)、ピアノ(小さく)、ということではなく、どんな音を出したいかというイメージを持ち、どんな音が実際に出ているかということを客観的によく聴くという努力は、少し生き方にも重なるものがあるな、と感じます。


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