ソナタ形式とは?


選挙が終わりましたね。

日々忙しく過ごしていると生活することでいっぱいいっぱいになってしまいますが、今の生活が大事だと思うなら、そして子供の将来を守りたいと願うなら、やはり日々に忙殺されていてはダメですね。。

七人に一人の子供が貧困と言われている日本。生活が苦しいと感じていたり、自殺してしまったり・・生きづらさを抱えている人たちがたくさんいるこの国。

今はそうでなかったとしても、自分だって何かのきっかけで弱い立場に置かれる可能性はあるのですよね。

私はそういう生きづらさが、すごく遠いことで全く理解できないというわけではなく、私なりに少しわかるような気がしてしまうんです。

無関心だった私自身を省みて、まずは関心を持って真実を知ろうとすることがスタートなのかなと思います。そしてそこから、想像力や思いやりも生まれるのではないかと。

どんな人も、この国に生まれてきて良かったと思えるような日本になって欲しいと切に願います♪

さて、今日は「ソナタ形式」について。

レッスンでは、「ブルグミュラーの25の練習曲」のレベルを終えたあたりで、「ソナタ」や「ソナチネ」に進むことがあります。

そのときに、その曲がどんな構成で作られているのか、ということを、生徒さんと一緒に考えていきます。

なんとなく雰囲気でただ演奏するのと、どのように作られているかをはっきりわかって弾いているのでは、説得力が違ってきますし、弾く本人もよく理解でき、弾きやすくなるのではないかと思います。

「ソナタ形式」では、「提示部」「展開部」「再現部」の3つの部分からできています。

まず最初の「提示部」

ここには、2つの大事なメロディーが登場します。そのメロディーのことを、「主題」と呼びます。

そしてこの2つの主題は対照的な性格である、ということが言えます。

たとえば一方の主題が生き生きと活発に跳躍して動くものであれば、もう一つの主題はなめらかに柔らかく流れるように弾く、などです。

そして次に出てくるのが「展開部」

ここでは主題が色々な姿に変化し、曲を盛り上げます。

ドラマでいうと、色々な事件が起こって落ち着かない部分です。

そして展開部が終わると出てくるのが「再現部」

つまり、最初の「提示部」が再現される箇所です。

ただし、提示部では違う調だった主題が、同じ調で出てきて、曲を落ち着かせ、終わりに向かいます。

3つの部分をざっと紹介するとこんな感じです。

レッスンではこの骨格をまず理解した上で、なぜ作曲家がそのように書いたのか、そう書くことでどんな狙いがあったのか、などを生徒さんと一緒に考えていきます。

曲を分析する、というと堅苦しく聞こえてしまいますが、ただ弾くだけでなく、作曲家からのメッセージを生徒さんと一緒に読み解いていくのは楽しいです♪


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