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明けましておめでとうございます



明けましておめでとうございます。



昨年はコロナに始まり、コロナの収束もなく終わってしまいましたが、努めて情報を得て俯瞰的に物事を見ることの大切さを感じた1年でもありました。




さて、昨年より、恩師のフセイン・セルメット氏によるトルコとのオンラインレッスンを始めました。

また、資格を得たい方は、1年間のレッスンと最後の試験を経て、イギリスの音楽大学のディプロマをオンラインで取得できるようにもなりました。




コロナがなかったらオンラインレッスンなど考えもしませんでしたので、苦境の中にも開ける道というのはあるものですね。





昨年は帰国子女の14歳の生徒さんがレッスンを受講されました。



これまで知らなかった「本物」に触れ、新たな世界を垣間見ることができた貴重な経験となりました。





今年はセルメット氏のレッスンを、より多くの生徒さんに受講して頂けるようにしていきたいと考えています。




セルメット氏は14歳のときにフランスに渡り長くフランスに住んでいた人で、私もフランス留学時代に学びましたが、50年ぶりに母国トルコに帰国したそうです。




日本では以前NHKで、世界の巨匠を招いてピアノレッスンを行う「スーパーピアノレッスン」という番組があり、セルメット氏は「トルコの情熱の巨匠」として招かれ、レッスンをされていたこともあります。







そしてもう1つ。今年の大きな目標は、私自身が「コーチングの国際資格を取得すること」。



1月から本格的に学びがスタートします。楽しみです^^




私は大学時代、本当にどん底のような苦しい時期を過ごしました。




もしその経験がなかったら、「ピアノが、その方の人生をより豊かに、幸せにするものであるように・・」と心の底から思うこともなく、多分ただピアノを上手くするだけのピアノ教師になっていたでしょう・・・。




ですので今となっては、私にとってはあの苦しい時間は必要だったし、あの時間があって本当に良かった、と思っています。




ただ、生徒さんにはあんなに苦しむことなく(苦笑)、もう少し自然に、のびやかに、持っている能力を開花させて欲しい。




私はピアノを教えていますが、生徒さんたちに対する私の言葉は、ピアノのレッスンの中だけにとどまらず、生徒さんに影響を及ぼすこともあるのではないかと責任も感じます。




ピアノを学ぶ喜びを感じて頂けるように努めるのはもちろんのこと、ピアノを学ぶことによって開けていく生徒さんたちのピアノ以外の潜在的な可能性、能力も含めて、生き生きと楽しく、開花させるようなお手伝いができたら・・・



そんな思いがあり、コーチングを学ぶことにしました。





「コーチング」というのは、「COACH」つまり、「馬車」という意味から来ているそうです。



簡単に言うと、「馬車に乗っている人を、目的地に連れていく」→「目標の達成をサポートする」ということになるでしょうか。



私が学ぶコーチングスクールでは、



「パフォーマンス向上のために、対話によって対象者を勇気づけ、『気づき』を引き出し、自発的行動を促すコミュニケーションスキル」と定義しています。





今年も一年、どうぞよろしくお願い致します!


           


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